• 208月
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    液状化調査の浅い歴史

    液状化とは地震が起きた際に地下の砂地盤が液体化し泥水となって地表に流れ出てくる現象です。

    最近では東日本大震災、新潟県中越地震の際に広くその現象が起こり言葉とともに知れ渡ることとなりました。

    今から約50年前に起きた新潟地震の時は液状化の現象は起きていましたが、液状化という言葉はなく、メカニズムも分かっていなかったそうです。

    液状化という現象が知られていなかった時代に田んぼや海を埋め立てて土地開発や建設事業が行われたため、自然災害が起こった際に液状化という現象に悩まされたようです。

    現在では液状化がおこりそうなところを地図で見ることが出来たり、業者に依頼をして液状化調査をしてもらうことができますが、例えばローンを組み購入した自宅が液状化調査で危険区域だった場合はなぜ予想できなかったのか、事前調査の欠陥はなかったのかと落胆するでしょう。

    しかし誰かを責めても悔やんでも過去は変えることができませんから、今後の修復作業と対策を練るしかないのかもしれません。

    液状化とは何かを知って液状化調査をする

    雨の日に土を何度も踏んでいると踏んでいた部分の周りから泥水が滲み出てくるのを見たことはありませんか。

    最近地震が起きた際の被害状況として話題になる液状化という現象がそれと似ています。

    液状化は地震の震動により、地下の砂状の地盤が弛み地下水と共に地上へと流れ出る現象です。

    砂の小さな粒子は一つ一つがほとんど隙間なくくっついていることで安定した状態を保っていますが、地震などの大きな振動を受けると粒子と粒子の間の小さな隙間に圧力がかかり粒子同士が離れてしまいます。

    その隙間に地下水である水が入りこみ、流れるように地表へと出てしまいます。

    地表へ出た砂と水の分だけ地下では空洞ができてしまいますから、地盤沈下が起こり地上の建物や道路が沈下するのだそうです。

    液状化調査を怠ったから地震による被害が出たというような指摘もあるように、人の欲望のままに埋め立て工事や建設を行い事態が起こってから予想できなかったと開き直るのではあまりに危機管理能力が低いと思います。

    私たちも個々の責任を問われる前に自分の家や関係する土地の液状化調査を行い備える必要がありそうです。

    液状化調査をして地震対策を怠らない

    「大切なものは目に見えない」ということばのように、私たちの生活の中で欠かせない大切なものは目に見えません。

    その一つに下水管があります。

    普段は地下深く私たちの目に見えないところで生活を支えてくれており、。

    地震等の災害時に最も苦労するのが下水管の破損だと言う人もいます。

    液状化により地盤沈下が起こり、地上の建物と地下の下水管の間に大きな隙間ができ破損してしまったり、地震の揺れによって一か所でも下水管の継ぎ目が外れてしまうといった被害が起こると下水道は機能しなくなってしまいます。

    下水管は繋がっていますから、一か所の破損が広範囲にわたる機能停止を引き起こすことになります。

    それによって近所に迷惑をかける場合もありますから、自分の土地や家の管理や対策は液状化調査等を行い万全にしておくべきです。

    個々の責任を問われることが多くなった昨今、なぜ事前に液状化調査を怠ったのか、耐震工事を施さなかったのかなどと責められる可能性もありますから、個々が自然災害に対する準備を怠らず意識することが大切でしょう。

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